大きな泳ぎを身に付けるためのヘッドタッチスロードリル

ストロークの修正を修正するには非常に長い時間が必要です。
今回は、大きな泳ぎを身に付けるためのちょっと変わったドリルをやってみましょう。


ヘッドタッチスロードリル

今回のドリルの目的は、いつもと違った動きをやってみて、大きなストロークを身に付けることです。
意識してもらいたいポイントは2つ。


1.リカバリー時に肩甲骨からまわすこと
2.伸ばしている手で水をしっかりと掴むこと


どうしても1つ目のポイントにばかり目がいってしまいがちですが、キャッチをしておくということも大切ですので忘れないでください。
また、今回のトリルではフィンをはいてキックをうっていますが、キックが左右バラバラにならないようにも気をつけましょう。


やり方については動画で丁寧に説明されていますが、通常通りストロークした後に、リカバリー時にちょっと変わった動きをします。
まず、リカバリーをした時に頭の横をタッチします。
その後、すぐ前に出さずに一度肩甲骨を引き上げるようにしてあげてから戻しましょう。


また、前に伸ばしている手は、なるべくいつも伸ばしている動きの延長線上で出来るようにすると良いですね。
水を下に押しながら、身体をフラットに保てるようにしましょう。


動作としては難易度が高めですが、様々なドリルをやる事で身体を自在にコントロールできるようになりますよ。
より大きな泳ぎを身につけてみたいときは是非やってみてくださいね。


この記事は、youtube内『BIGFOOT32 SWIM TEAM 樋口遼Ch.』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
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