いろいろなタイプがある平泳ぎ
平泳ぎもいろいろなタイプがあります。
クロールだと2ビートなどの特徴がありますね。
今回は意外と知られていない平泳ぎのタイプ別分類をご紹介します。
今回のポイント
- 上半身のタイプ
- キックのタイプ
- どのタイプでやるのか
上半身のタイプ
1.フラット型
上半身を上に上げることなく、水平に泳いでいく。昔は非常にはやっていた
2.ウェーブ型
上半身を強く引き、重心を強く移動させるタイプ。女子選手に多い
3.中庸型
フラットとウェーブとの間。現在はこのタイプが非常に多い。
キックのタイプ
1.ウェッジ型
足を開きながら引き、ひらきながら蹴るタイプ
2.ウィップ型
足をまっすぐ引き、縦方向でのキックを行うタイプ
3.ミックス型
序盤はウィップ型でまっすぐひき、キックをするタイミングではウェッジ型のように開きながらキックをする
どのタイプでやるのか
どのタイプでいいのかは、皆さんの身体の筋肉量によっても異なりますので一概にお勧めできないんです。
が、ここで重要になってくるのが、それぞれ3タイプずつがあるということを理解しておくこと。
たとえばあるときに調子が悪くなった際に別のタイプで泳いで見るとより速く泳げたりするものです。
自分の身体がどのタイプに分類されるかを意識して、調子が良いとき、悪いときは、何が違うのかを分析してみましょう。
今日の名言
走った距離は自分を裏切らない
野口 みずき