水泳で身体の軸を作る為の筋トレ方法


身体の軸を作り、パワフルに泳ぐために

水泳では、軸という考え方が非常に重要になってきます。
なぜならば、身体の中心がぶれる(軸がぶれる)ということは以下二点の問題が起きるからです。
・パワー発揮が出来ない
・抵抗になる
しっかりと身体の軸を作るようなトレーニングをしていきましょう。


今回のポイント

  • 身体の軸とは
  • 軸はいくつある?
  • 軸をぶらさないために



身体の軸とは

身体の軸とは、なんでしょうか?
ちょっと考えてみてください。

どうでしょうか、難しい質問だったと思います。
例えば普通に歩く時は、身体の中心を”軸”とした、1軸での動きです。
身体の中心は左右にぶれることなく、まっすぐ進んでいますよね。

さて、では2軸で歩いてみましょう。
やり方としては、右肩から右足まで一本の棒が入っているようなイメージで歩きましょう。(逆も同じ)
そうすると、身体の中心が動くようになると思います。

右手を出そうとする時は、左側が軸となり、左手を出そうとする時は、右側が軸になり。
軸が2軸で交互に進んでいくようになります。

つまり、軸とは身体が一番動かない部分である、ということが今回の説明でいう”軸”になります。


軸はいくつある?

基本的に先ほど説明したように、1軸が人間の大半であります。
但し、水泳でいうと、軸を1軸で泳ぐ方もいれば、2軸で泳ぐ方もいます。
現在では正解が出ていません。

2軸の方が抵抗があると考えがちなのですが、それ以上にメリットが大きく、実際にトップ選手も2軸で泳いでいたりします。

軸をぶらさないために

では、軸はどうしたら良いのか。1軸が良いのか2軸が良いのか

今回の結論では、どちらを決めることなく、どちらでも動かせるようになる事を目指します。
今回のトレーニングでは、特に軸は1軸ではなく2軸のトレーニング、通常やっていない動きになりますが。
この状態でも軸をなるべくぶらさないように出来る事であなたのレベルは格段に上がっていきます!



今日の名言

限界なんて言葉はこの世にない、
限界と言うから限界ができるんだ。

アントニオ猪木