腕立てをしながら体幹を鍛える
陸上トレーニングはどんなことをやっていますか?
腹筋?背筋?スクワット?腕立て?
色々な陸トレ方法がありますが、今回は腕立てしながら体幹を鍛える事が出来るトレーニングを行いましょう。
しっかりとしたトレーニングをする事で泳ぎが速くなりますよ!
今回のポイント
- 1.体幹を固定する
- 2.腹圧を入れる
- 3.上り下りをする際に
1.体幹を固定する
読んで字の通り「体の幹」です。コアとも言ったりします。
体幹は、頭と左右の手足を除いた身体全体の事を指します。
ですので、勘違いされやすいのですが、腹筋だけのことを指す訳ではなく、背筋なども使います。
更に今回は、体幹と言っていますが、みぞおちから足の付け根くらいまでを体幹といっています。
大事な事は、体幹を固定する為に力を入れる事は重要になってきますが、その他の部分は適度な緊張を保ち、自由に動かせる事が重要です。
全身を硬直させるのではなく、体幹のみ力を入れられるようにしてください。
2.腹圧を入れる
さて、背筋は良い姿勢を作っていると鍛えられるのですが、腹筋は少し意識しないと効いてきません。
腹圧を入れる、とスポーツ界では言っていますが、こちらも読んで字の通り、「腹の圧力」の事を指しています。
ここで重要なのは、お腹を出して圧力を高めるのではなく、お腹を凹まして圧力を高めます。
身体を絞るイメージですね。
しっかりとトレーニング最中、可能であるならば全ての動作の時も常に腹圧を高めた状態でトレーニングすることをおすすめします。
3.上り下りをする際に
実際に映像のトレーニングに入っていく際には、上記2点をしっかりと意識しながら行っていきます。
また、上り下りをする際に
右手→左手→右手→左手、と動かしてしまう方が非常に多いと思いますが、上り下りは色々なパターンでやりましょう。
・右手→左手→左手→右手
・左手→右手→右手→左手
・左手→右手→左手→右手
こうすることで筋肉の片寄りがなく、しっかりとした水泳に役に立つトレーニングが可能になります。
スタートを上からやる、下からやる、と変えるのもオーケーです。