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【水泳】キック力を向上させるトレーニング方法

こんにちは。水陸両用トレーナーの橋本です。

お尻を働かせるためには、「働かせやすいポジション」が重要です。お尻を使いたくても使えない、もしくは使いにくい姿勢では使いにくくて当然です。大事なのはお尻周り以外の姿勢です。

今回は簡単にお尻を意識できるエクササイズを紹介します。

 

 

 

ポイント① 背骨を順番に動かしている感覚があるか?

背骨は仙骨・尾骨を含めると全部で26個あります。すべての関節の中で一番柔軟で力強く動く背骨を分節的に動かせることが、お尻などの普段サボりがちな筋肉を使うポイントになります。

 

 

ポイント② 首・肩周りに余分な力みはないか?

動作中に肩がすくみ上ったり、顔が動いてしまったりしていませんか?首(頸椎)も背骨ですのでちゃんとコントロールできる必要があります。関係の無い箇所が動くと、普段の動きの中でも余分な動きが無意識に出ているかもしれません。

 

 

ポイント③ お尻の筋肉が働いている感覚はあるか?

背骨のポジションが正しく動かせていればお尻の筋肉が働くはずです。お尻の感覚がうまく感じられない方は余分に腰が反っていたりするかもしれません。

 

コアが安定していてお尻の筋肉がしっかり機能していればバタ足は力強く打てます。

逆に腰が反るとコアは抜けて、お尻も機能しません。まずはコアとお尻を同時に働かせる感覚を身に付けて、バタ足の時にも同じ感覚が出せるかチェックしましょう。