平泳ぎのキックを正しくできていますか?
平泳ぎの大半がキックで進みます。
当然プルでも進みますが、プルで進むよりもプルでいかに抵抗を少なくするかに力を入れることをおすすめします。
では、平泳ぎのキックをより速くする為に、一緒にトレーニングしていきましょう。
今回のポイント
- 全体の流れ
- キックのタイミング
- 足をどうやって引く
- 最後まで蹴りきる
全体の流れ
平泳ぎの全体の流れとしては、プルをし、上半身が引きあがり呼吸をし、(ここで足を引く)
上半身が前にすべるようにいくタイミングでキックを打ちます。
全体の流れを動画で上半身と下半身のパーツパーツで区切ったり、
上半身と下半身のタイミングをみて感覚をつかみましょう。
キックのタイミング
平泳ぎのキックをするにあたって重要なことはタイミングです。
物凄いパワーのキックだとしても、タイミングがずれてしまうとまったく進みません。
勘違いされていることが、プルと同時にキックの足のひきを始めると思われていることが多いのですが、
これはまったく異なり、正しいタイミングはプルのタイミングととちょっとタイミングがずれています。
まず、このタイミングを整えていくためには、プルを小さくし、上半身をあまり引き上げずにやってみましょう。
(顔だけ上げるようなイメージでもOKです)
ポイントは足を引くときに抵抗を感じないことと、上半身を前に滑らせるタイミングに
しっかりとキックをうて、水の中をすべるような感覚をえられることが重要です。
足をどうやって引くか
さて、今回の映像で特に見ていただきたいのがこの部分です。
壁に背をつけてひざの引き幅、股関節の引き幅を丁寧に解説してくれています。
文字でも説明をしておくと、壁に背をつけた状態でかかとが壁に少し触れるような状態で
ひざ、股関節を曲げていくことが重要になります。
今日の名言
悔しさを忘れないように
銀メダルは見えるところに置いておきます浅田 真央