Sponcerd Link


毎週同じ練習してない?自分に合った練習方法を見つけるコツ。

「最近、練習内容がマンネリ化していて飽きてきている。」

「日々の練習に何か変化を加えたいが、何をしてよいかわからない。」

こんなお悩みはありませんか?

筆者自身も過去の経験から、自分に合った練習メニューを見つけられている一方で、ずっとこのままで良いのか。と今の取り組みに確信が持てない時期を経験したことがあります。

また、今はネット上で簡単に情報を取得できるようになった一方で「本当に自分に必要な正しい情報」を取得する難易度も上がっていますよね。

本記事では「ベストタイム更新に向けた取組みアップデートをする際の考え方」や「オススメの情報収集方法」を紹介します。

ベストタイム更新に向けた新しい取組みを始めたい方は、是非ご覧ください!

 

結論:心技体の情報取集が大切

もし、今自分がすべきことに確信が持ててない方がいらっしゃれば、心(メンタルトレーニング)、技(水中テクニック)、体(食事・睡眠など)の全方位から、今一度自分に必要な情報を見直してみましょう。

理由は、技(水中テクニック)を含めて、心(メンタルトレーニング)、体(食事・睡眠など)まで視点を広げて取り組みを変えると、練習の効率を一気に高めることができるからです。結果、ベスト更新までの時間を短縮できると考えます。

※以降は、心技体と割愛して記載します。

・心=メンタル
・技=水中テクニック
・体=食事・睡眠

 

心技体の情報収集を満遍なく行いましょう!という内容を読んで、こう思った方はいないでしょうか?

「技はわかるけど、心や体の取り組みなんて日本でトップを目指すレベルになって、やっと必要になるのでは?今の自分のレベルでは、必要ないんじゃないか・・・」

これは私の経験談なのですが、競技レベルは関係ないと考えます。

むしろ、社会人で仕事を行いながら、並行して水泳に取り組んでいる人にこそ、心技体の広い視点を持って、ベスト更新に向けた取組みをすべきではないでしょうか。

そう考える理由を私の実体験からご説明させてください。

事例:心技体の取組みでタイムを短縮

当時私は、働きながら水泳を行っていました。

日々の試行錯誤は、練習メニューや水中テクニックなどの「技」のみの視点で行っていました。ただ、これに対し、食事の内容を変える「体」のアプローチを加えることで、伸び悩んでいた400m自由形のタイムを2ヶ月間で5秒ほどタイムを縮めることができました。

心技体3方向からの改善とは?

少しだけ詳細を説明させていただきます。

当時、練習はしっかり積んでいたつもりでした。しかし、レースの後半になると急激にタイムが落ちてしまい、レースでのタイムが振るわないという状況でした。

ここに対して、練習メニューの改善や、水中テクニックなどの「技」のみで試行錯誤をしていたのですが、なかなか結果に現れませんでした。

そんな中、「最近、ちょっと太った・・・?」という同僚からの一言が食事に意識を向けるきっかけになりました。

たしかに、自身の過去の体重と比較すると体重は過去最大値を記録していました。それもしっかりと、練習を積んでいるつもりなのにです。

なぜ練習を積んでいるつもりなのに体重が増えてしまっていたのか。

その理由は、練習量での消費カロリーより、食事での摂取カロリーが多かったため、体重増加に繋がってしまいました。

どうしても、社会人になると練習回数に制限が出てきます。その時の練習回数に応じた食事量にできていなかったのです。

なので、食事量を見直すことにしました。摂取カロリーを適切にするために、練習後のお米の量を少し減らして、肉や魚類を増やすなど栄養素のバランスを見直しました。

そうしたところ、身体にもキレが出てきて、練習でのタイムもみるみる上がっていきます。結果、自信を持って試合に望むことができ、メンタル面も良い状態に整っていました。

上記の取組みを、照準を絞った大会の約2ヶ月前から実施し、400m自由形のタイムを5秒ほど縮めることができました。

この事例から言えること

上記の例は、「体」の食事→「技」の練習→「心」のメンタルという順番で改善サイクルが回り、成功したアプローチになります。

一例にはなりますが、特に社会人で練習回数が少ない人は、似たような状況に陥りがちではないでしょうか。

このような経験からも、心技体の3つの要素で改善サイクルを回すことが大切だと考えています。

 

注意点:情報との向き合い方

この章は、ここまで読んでいただき「うーん、じゃあまずは雑多に情報収集を始めてみようかな」と思っていただけた方向けの章です。

情報収集する際の注意点について、お伝えします。

情報収集をする過程で、情報をたくさん手に入れていくと、正しい情報もあれば、誤った情報にも出会います。

基本的に情報は「鵜呑み」にしてはいけません。

なぜかというと「その時」は正しいとされている情報でも、「未来」において正しくないことがあるからです。

また、情報を誰が出しているか、についても気を付けてください。

最近では、InstagramやYoutubeなどの「SNSのフォロワー数が多い人の情報=正しい」という考えが広がってしまっていますが、これはまったくもって違います。

もちろん、フォロワー数が多く、良質で良い情報を出してくれている人もいますが、一方であまり正しくないが、過激な表現をして誤った情報を広めて、フォロワー数を多く獲得している人もいるので注意が必要です。

swim mediaについても可能な限り正しく情報を伝えようと校閲をしていますが、全ての情報が最新であるわけではないので注意してください。

 

オススメのツールは?

ここまでの内容を踏まえて、オススメの情報収集ツールを紹介します。

前述の通り、心技体でバランスよく情報を取れるツールが良いと考えていますので、心技体の情報がまとまって取得できるツールをここでは紹介します。

swim media

情報の信頼性:△
心技体のバランス:◯

自分の所なので、厳しめに評価しています。笑

情報の信頼性という点では、先述の通り可能な限り注意を払っていますが、全ての情報が最新であるわけではないので注意してください。

ただ、心技体の情報バランスという点では、網羅しているサイトですので、今のあなたに必要な情報を、心技体の中から選んで取りにいけます。

 

スイミングマガジン

情報の信頼性:◎
心技体のバランス:△

はい、皆さんご存知の水泳界では有名な情報誌ですね。

情報の信頼性という点は、長く続いていて支持者も多く、歴史のある冊子なので間違いなく安心できるでしょう。

心技体の情報バランスという点では、月によっては栄養面の知識やメンタル面のトレーニングなどに注力して取り上げてくれる回もあるようです。やや、その月の冊子の内容に左右されてしまうので、不足分は別ツールから補う動きが必要かもしれません。

トレーニングシェア

情報の信頼性:◎
心技体のバランス:◎

日本のトップコーチやトップ選手が行っている心(メンタルトレーニング)技(練習メニュー)体(食事の考え方)が分かる動画学習サービスです。

情報の信頼性は、トレシェア運営チームが選抜した日本トップクラスの講師陣が発信する情報なので、安心できます。

心技体の情報バランスという点でも、全てのテーマを取り揃えているのでサービスです。かつ毎週、最新情報が常にアップされていくので、その時々でご自身に必要な情報をとっていただけます。

詳しくはこちら

 

まとめ

いかがだったでしょうか。速くなるためには、心技体での情報収集が必要です。

ベストが出ずに伸び悩んでいる人の多くは、技(テクニック)の情報収集に注目してしまいがちですが、心・体も重要です。

自身の日々のルーティンを見直すことや、最新の情報を手に入れるなどやってみてくださいね!

速くなる為にやってみて欲しいこと3選

ベストタイム更新に向けて、日々ご自身の知識をアップデートしていきましょう!

それでは!