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楽にバタフライが泳げるようになるためにやった方がよい練習2選!

バタフライは、いきなりやると難しい種目ですがしっかりと段階を踏むことで整理することができます。
では、さっそく動画をみていきましょう。45秒くらいから見始めることをおすすめします(前半は英語Only)


気をつけドルフィンキックのやり方

このドリルは非常にバタフライをやる上で重要なトレーニングになります。


バタフライでは、うねりが非常に重要になってきます。
ただし、いきなりストロークをしてうねりを作れ、というのも土台無理な話です


そもそもうねりとはどんな身体の動きになるのかをつかめるのがこのドリルになります。
まず、両手を気をつけの状態にし、ドルフィンキックを打っていきます。
この時、頭の軌道が、波線を描くようにしていきましょう。


頭を下げるときにはアップキック、頭を上げるときにはダウンキックを行うようにしていきます。
最初はバッタンバッタンという動きになってしまいますが、まずはそれでOK。
身体を動かしている動きとキックを徐々に連動させていきましょう。


では、続いて、頭ではなく胸と腰を動かしていってみましょう。
胸が前に出た時は腰は上げ、胸を後ろに下げた時は、腰をおろすようにします。
できましたか?


ここまできたら、後はより動きを滑らかにするようにします。
今まではカクカクした動きになっていたかと思いますが、蛇のようにうねっていきましょう。


うねれるようになったら、キックを打った後に下半身がスッと抜ける感覚がつかめるようになるとよいですね。
映像の中では腰が上に上がったタイミングで、前にスッと進んでいるのがわかると思います。

ワンプッシュフライ

では続いてのドリルにうつります。
バタフライは疲労が非常にたまりやすい種目ですので、ずっと練習をしているとフォームが崩れてしまいます。


そのため、綺麗なフォームを続けて練習するために、リカバリーをしないトレーニングをしていきましょう。
まず最初に軽くスカーリングをした状態から、第一キックを打ち、手が入水したときをイメージします。
続いてストロークしつつ、第二キックを打ってフィニッシュ。
通常であれば、フィニッシュ後は手を前に動かしていきますが、今回は後ろに動かしきってください。


なるべく水面に身体が出すぎないように注意しながら、ななめ前へと飛んでいきましょう。
書き終わったら、水中から手を戻し、軽くスカーリングをして、最初へと戻ります。


今回大切なことは、最初にやったうねりをつくるドリルを実践していくことです。
初動は手先から頭へと動きがつながり、腰から脚へとつながっていきます。


うねりを正確につくりながら、うねりのパワーをフィニッシュと第二キックに伝えられるようにしましょう。


バタフライは非常に難しい種目ながら、マスターズでは出場選手が少なく、メダル獲得が狙いやすい種目です。
これからのシーズン、ぜひスタイルワンにバタフライを!笑



この記事は、youtube内『Effortless Swimming』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。