浮き上がりで更に加速する為に
みなさん、浮き上がりの練習していますか?
選手の方々を見ていると、たまに浮き上がりで失速をしてしまっている方がいます。
折角出ている試合なのにもったいないですね。
しっかりと浮き上がりの練習もやっていきましょう
今回のポイント
- 1.目安を見つける
- 2.浮き上がりの姿勢
- 3.練習、練習、練習
1.目安を見つける
まず、最初にやってもらいたいポイントとしては、目安を見つけてください。
良くターンなどでは目印を見つけると言っていますが、今回は目安です。
なぜならば、目印だとプールによっては無い場合があるからです。
今回の読者は試合に出ているor出ようとしている方だと思っていますので目安と言っています。
目安とは何か。それは床からの距離感です。
たまに上を見ようとしている人もいますが、そうではなく、床からの距離感でしっかりと浮き上がれるようになってください。
2.浮き上がりの姿勢
しっかりとドルフィンキックが打てている選手は問題ない事が多いですが、基本的に真っすぐ、もしくは少し手が斜め上を向いた状態で浮き上がるようにしていきます。
急激に方向転換をしようとしてしまうと、抵抗になってしまうため、スタートの後の浮き上がりでは失速の原因となります。
しっかりとまっすぐな姿勢が取れるように意識して下さいね。
3.練習、練習、練習
元も子もないタイトルのような気もしますが、これが一番重要です。
では、どうやって練習をするのか。それは通常の壁を蹴ってからの浮き上がりでも意識をする事です。
また、より感覚を鋭くするために目をつぶって浮き上がりをやる、ということも一つの練習になります。
今日の名言
過去のことを振り返ってばかりいたんですが、ふと目の前の目標に集中したら嫌なことは消えていきました。
錦織 圭