【腹圧/ドローイン】水中動作に活かす3つのポイント

腹圧について正しい理解をしよう

こんにちは。今日のトレーニングは腹圧について理解をしていくところから始めましょう。
大事な事は、一般的に活用している腹筋と腹圧は異なると言う事から理解していく事です。
腹圧については次の画像のイメージを持って下さいね。

腹圧解説
ETL的徒然散文より引用

 

(116)お腹すっきり腹圧エクササイズより引用

今回のポイント

  • 1.腹圧を高めるメリット
  • 2.立った姿勢で行なう
  • 3.泳ぐ姿勢で行なう

 

1.腹圧を高めるメリット

さて、腹圧を鍛えるメリットはどんなことがあると思いますか?
主に以下のメリットがあると言われています。
・姿勢が良くなる
・腰痛が改善される
・トレーニング中のパワー発揮が安定する

その他にも細かい部分でもメリットは非常に多くあるのですが、腹圧を鍛える事は水泳以外の私生活にも非常に役立ちますので是非鍛えたいポイントでもあります。
また、日常生活の中でも鍛えられる筋肉でもあるため仕事中や休憩中なんかにもトレーニングができます。

 

2.立った姿勢で行う

動画では寝そべってやっていますが、実際の泳ぎに近づけていく為に次は立った姿勢で、動画のような動作を行いましょう。
手順としては、
1.壁に背中をつける
2.壁と腰の間にタオルなどを置く(手で支える)
3.それをつぶすようにトレーニング
のような手順でまず立った姿勢で腹圧を入れるトレーニングを行います。

続いて、壁に背を付けず、腰にタオルを敷かず立った姿勢で同様の身体の動きが出来るようにトレーニングしていきます。
これが出来ると通勤電車の中でもトレーニングが出来るようになるのでいち早くできるようになりましょう。

 

3.泳ぐ姿勢で行う

さて、続いては下向きの姿勢で出来るようになりましょう。
これがいわゆる泳ぐ姿勢でトレーニングを行うと言う事になります。

かなり上級者向けですが、このトレーニング
を行いながら腹圧を入れられると素晴らしいトレーニングなります。

水中では、重力が無い分、下を向いても腹圧を入れる感覚がわかりづらい事もありますが、しっかりと意識して
全力ではなく6~7割位の力で常に腹圧を入れられるように泳ぐようにしましょう。