平泳ぎのキャッチが上手くなるだけで、キックの進みが変わったりします。
それは上半身の抵抗を減らせているからです。
平泳ぎの指先の動かし方
初心者が一番泳ぎやすいのが平泳ぎ。その分変な癖も付きやすいのが事実です。
足は重点的に直すもののなかなか手の動きまで意識出来ている方は少ないのではないでしょうか。
今回は指先の動かし方にフォーカスして解説していきます。
初心者の方に多いのが、水を撫でてしまっている動きになっているということです。
まだ泳げない頃に身体を浮かそうと必死になってしまった結果、この動きがうまれています。
このクセが厄介でなかなか直すが難しいんですね。
どのスポーツ、どの泳ぎでもそうですがクセを直すと言うのは非常に困難な作業です。
但し、直すためのコツはあって、それは普段意識していない部位を意識することや、いつもよりオーバーにやってみると言う事です。
今回はそれが指先、ということになります。
水を撫でてしまう方は、水を腕で捉えられていませんが、肘が先行して動いてしまっていると言うのも一つの特徴です。
その為指先先導で動かす練習をしてみましょう。
また、この動きはいつもの泳ぎのままやってしまうと上手くいきませんので、かなりオーバーにやってみましょう。
オーバーにやる事でいつもの泳ぎのクセが無くなりやすく、また調整がしやすくなります。
指先から広げて肘を立てると言う所の動きを何度もオーバーリアクションでやってみましょう。
その次には逆に肘を先行させて動かしてみましょう。
どれだけ違うかが理解できると思います。
最後に2つの動きのちょうどよいところを見つけて、普段の泳ぎの癖になるように何度も練習していきましょう。
この記事は、youtube内『森隆弘』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
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