キックの練習は非常に地味なトレーニングですよね、
きっと嫌いな人も多いと思います。
だからこそ、今回は、基本的な所から見直しを行って練習時間をなるべく短くしましょう!
フラットなキックを作ろう
今回はキックで膝が曲がってしまうことを改善する練習方法です。
但し、膝を伸ばすことが目的ではなく、楽に速く泳げるようになることが大事ですね。
まず改善すべきは、膝が曲がって体が沈むことでのマイナスを減らすということがポイントですね。
この練習がしっかりとできるようになってから、キックの打ち方などを工夫していくことで、
前に進むキックを打つということがポイントになってきます。
さて、膝が曲がらないようにしていく練習をやっていきましょう。
まずは蹴伸びをしていきます。
蹴伸びがなかなかできない人は、こちらの記事を参考にしてください。
伏せ浮き練習方法1
伏せ浮き練習方法2
さて、蹴伸びをした状態で軽くキックを打っていきます。
大事なことは小さく蹴って身体を浮かせるようにしておくことです。
大きく前に進むための激しいキックはいりません。
キックを数回打ったらまた蹴伸びに戻ります。最初は2回から。
徐々に2回から3回、4回と増やしていきましょう。
続いてビート板をもった練習もやりましょう。
ビート板の練習をやっているときに多いのが、顔を上げて腰が沈んでいるという状況です。
これは非常にもったいないんですね。
普段泳ぐ姿勢じゃない状態、しかも悪い姿勢でキックの練習をしてしまっているのであまり意味がありません。
今回に限らずキックの練習はできることならば、頭はなるべく上げすぎないようにしておきましょう。
顔を上げずに身体をフラットにした状態で良い姿勢で練習するようにしましょう。
キックの練習だけとっても非常に頭をたくさん使うのが水泳です。
しっかりとポイントを守って、良いキックを身につけていきましょう。
この記事は、youtube内『松田俊人』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
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