日々トレーニングできていますか?
今回は、地味な腹筋や背筋などのドライランドも良いけれども、もっと泳ぎに直結する動きがしたい!
そんな方にお勧めのトレーニング方法です。
チューブトレーニングの準備
今回は、ストレッチコードなどのチューブを利用してトレーニングしていきます。
広さがあり、強度のある支柱にチューブを括り付けていきましょう。
チューブは、画像のような、持つところが棒状になっているハンドル型のチューブがおススメです。
パドル型の方が一見水泳に役立ちそうですが、ハンドル型の方が汎用性が高くその他のトレーニングにも利用できます。
もし、持っていないようであれば、この機会に購入してみても良いでしょう。
オススメは、以下の二つのどちらかです。
毎日のようにトレーニングをやっているスイマーであれば、緑色でも良いですが、基本的には黄色のレベルがおススメです。
Soltec‐swim(ソルテック) 水泳用 トレーニングチューブ ストレッチコードウィズハンドル
FINIS(フィニス) 水泳 練習用 負荷用 ストレッチコード 可動範囲改善 ドライランドコード LITE イエロー [日本正規品] 105113104
チューブトレーニングの基本的なやり方
まずは、チューブを少し高めの支柱に括り付けましょう。
下につけてしまうと、腰を痛める原因になるので、立った状態で、みぞおちの位置よりも上につけるようにしましょう。
その状態でチューブをもって、後ろに下がります。
腹筋に力を入れたまま、身体をくの字に曲げてを伸ばします。
腰が曲がらないように、注意しましょう!
下図のように腰が前傾するように意識してあげましょう。
チューブが軽く張るくらいの位置にまで下がったらその状態からチューブを引っ張っていきます。
やり方は大きく二種類あります。
ダブルハンドストローク
両手を同時に引っ張っていくトレーニング方法です。
チューブに慣れていない人はこのトレーニングから始めることをおススメします。
ワンハンドの方が若干ですが難易度が高くなっています。
ダブルハンドの時には、身体が上下に揺れたりしがちですので、注意しましょう。
また、姿勢にも要注意です。
ワンハンドストローク
片手ずつ引っ張っていくトレーニング方法になります。
ワンハンドは、身体が上下左右にぶれやすく、少し難易度が高いトレーニングになっています。
ダブルハンドで身体を上下に揺らすことなくトレーニングできるようになったらチャレンジしてみましょう。
やる場合は、頭の位置がずれないように、クロール(自由形)を意識してトレーニングを行いましょう
まとめ
いかがだったでしょうか。
チューブトレーニングは、チューブを繋ぐ場所さえあれば、どこでも出来る簡単で強力なトレーニングです。
実際にやる際には、以下のポイントに気を付けることで更に効果がアップします!
- 腰が曲がらないように体幹に力を入れる
- ハイエルボーを意識してチューブを引く
- 泳ぐときに使う筋肉をイメージしながらトレーニングする
是非、やってみてくださいね。
この記事は、youtube内『FINIS, Inc.』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
何かご質問等があれば、画面下部のコメント欄よりご質問下さいね。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回は、チューブを使ったトレーニングのポイントについて説明しました。日々の練習効果を上げるための参考になりましたら幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。