正しい姿勢を作れるともっと速くなる
皆さんはストリームラインの練習をしているでしょうか?
正しいストリームラインが組めると、弱い推進力でもすーっと進めるようになります。
きれいで抵抗の少ないストリームラインを身につけるようにしましょう。
今回のポイント
- 1.チェックをする
- 2.壁際でストリームラインをチェック
- 3.寝ながらストリームラインをチェック
1.チェックをする
まず最初に練習に入る前に、壁を蹴ってストリームラインだけでどこまで進めるかをやってみましょう。
いわゆる「けのび」ですね。
水泳のトップアスリートたちは壁を蹴るだけで、20mまで行ける選手もいます。
いきなりそこまでは難しいと思いますが、まずどこまでいけるかチェックをしましょう。
その際、どこが抵抗になっているのか、例えば足が沈んでしまうのかなども確認しましょう。
距離などを覚えて、改善の目安にしましょう。
2.壁際でストリームラインをチェック
さて、今回の肝になりますストリームラインのチェックをしていきます。
まずは手の組み方ですが、両手を重ねて親指をひっかけるようにします。
その次に上半身から下半身までをぐーっと引きのばしてあげます。
ここでのポイントは背中側が全て壁に付くようにする事。
特に腰の部分が浮きやすいので注意しましょう。
出来る人はその姿勢でけのびを再度やってみましょう。
出来ない人は3に進みましょう。
3.寝ながらストリームラインをチェック
床に寝ながらストリームラインを組んでみましょう。
おそらく腰の部分が反って浮く事になると思います。
身体をまっすぐにする為に、背中側全体が床につくようにしましょう。
まず、身体の動かし方を覚えるために、ストリームラインをやめて、気をつけて寝ましょう。
床は固い方が良いです。
さて、この状態でも腰が反っている状態だと思いますが、ここで腰を反らない様にします。
腰の浮いている部分にタオルなどを置いておき、そのタオルをつぶすように行います。
腰を前に突き出すようにすることでその動作が出来るようになると思います。
この姿勢ができたら壁際で行ってみて、更には何も無い状態で出来るようにするとストリームラインが更に進めるようになります。
今日の名言
僕にはスタイルがある。人の真似はしない。誰かに似ようとも思わない。
ネイマール