抵抗を減らすには体を引き上げる
クロールを泳ぐときに、ボディポジションを引き上げることは非常に重要です。
身体がひきあがっていることで抵抗が非常に減ることになります。
パワーをあげるトレーニングだけでなく、抵抗を減らす練習をしましょう。
今回はクロールでボディポジションを上げるためのコツを解説していきます。
今回のポイント
- 身体の横幅を決める
- 身体の中心線をぶらさない
- フラットな姿勢を作る
身体の横幅を決める
泳いでいるときに、身体を真上から見たときに身体の幅はどれくらいになっているでしょうか。
動画の0:30の映像をみてもらうとどの部分をいっているかがわかると思いますが、
しっかりと身体の幅を狭くする必要があります。
身体の幅が広くなりすぎると抵抗が増えすぎますので注意してください。
身体の中心線をぶらさない
身体の中心線をぶらさないことは非常に重要です。
パワーを出そうとすると、身体の中心線がぶれやすくなります。
1:10くらいの映像で見てもらうと、身体の中心線とはどういうことかがわかります。
身体の中心線がぶれるとパワーが出づらくもなるので、
身体の中心をしっかりと固定できることはパワーアップにもつながります。
フラットな姿勢を作る
フラットな姿勢を作ることは重要です。
クロールでは頭から足先までしっかりとフラットにしていくことで抵抗を減らすことができます。
特に、クロールで沈みやすいのが腰、次いで足。
足を必死に蹴ろうとして、足が浮くんですが、腰が沈んでしまう。
腰が沈むとフラットな姿勢を作ることは難しいので、腰を浮かせられるように気をつけましょう。
今日の名言
自分になりなさい。他の人はすでに他の人がなっているのだから
オスカー・ワイルド