基本的なドルフィンキックと動きのコツについてお伝えしていきます。
しっかりと身体の動きを足まで伝えていきましょう。
ドルフィンキックのコツ
ドルフィンキックの事を、両脚揃えてキックするだけと思っている方が多いのですが、実はそうではなく、胸からキックを打っています。
0:20くらいからの映像を見てもらうと分かるのですが、ドルフィンキックは
1.胸を軽く下げる(胸を張るような動き)
2.お尻をあげる
3.1&2のパワーをキックに伝える
という3つの動きに分解が出来ます。
大事な事は、1~3までの動きを全て滑らかにやると言う事。
それぞれを順番にやるのではなく、全て連動させていきます。
ただ、同時にやるのではなく、身体がウェーブするようにタイミングを少しずらしましょう。
ストリームラインでやろうとすると上半身の動きが制限され少し難しいので、最初は両手を離した姿勢でやるようにしましょう。
手から動き出しを作る事でスムーズな連動を身につける事ができます。
最初は大きく動かしとにかく身体を連動させる事を意識し、徐々に小さく出来るようにしましょう。
キックの幅は、身体の厚みの2倍くらいまでにおさえられるテクニックを身につけられると良いでしょう。
(これが一番進むと言う訳ではなく、身体をコントロール出来るという意味で)
そしてしっかりとキックで水を後ろに押す事でよりスピードをつける事が出来ます。
なかなか習得が難しいドルフィンキックですが、しっかりとした動きを習得してパワフルなドルフィンキックを身につけましょう。
この記事は、youtube内『SwimLabs』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
※動画元の皆様へ※
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