ターンが出来ると個人メドレーが楽しくなる
個人メドレー、しっかりと泳げていますか?
それぞれの種目は非常に上手いのに、ターンが正確に出来ていない選手、多いんですね。
それぞれタッチターンと似ている所もありますが、実は細かく見ていくと違っています。
今回はその違いとやり方を伝授いたします!
今回のポイント
- バタフライから背泳ぎのターン
- 背泳ぎから平泳ぎのターン
- 平泳ぎからクロールのターン
バタフライから背泳ぎのターン
通常のタッチターンの場合は、横を向くようにターンしますが、
今回は背泳ぎに移行する為、ターン後は上を向きます。ここが大きな違い。
上を向く為、ターンの際に大きく背中で抵抗を受けてしまっている選手が多いんですね。
ターンする際にはしっかりと斜めになり、抵抗を減らしながら最後に上を向いて壁を蹴るようにします。
背泳ぎから平泳ぎのターン
一番難しいポイントですね。IMではなかなか出来ない練習だと思います。
このポイントのみ解説している記事もありますので、こちらも参照してください。
バケットターンをしない場合のポイントは横に回転する事です。なるべく勢いを消す事なくターンしましょう。
平泳ぎからクロールのターン
ここは非常に簡単なポイントになりますが、より加速できるポイントでもあります。
通常のターンに比べて平泳ぎのターンはスピードが遅い分余裕をもってターンができますので、丁寧にやりましょう。
ターンに入る時に下から滑るように上がり縦回転をする事がポイントになります。
直前でストロークをしてしまい壁にぶつかるようなターンにならないように気をつけましょう。
今日の名言
困難が増せば増すほど、勝利の価値もあがる
クリスティアーノ・ロナウド