抵抗の少ない呼吸を身につけて速くなろう

もしかしたらあなたの呼吸は抵抗になっているかも?
楽に早くなる為に抵抗の少ない呼吸を身につけましょう。


呼吸=抵抗

まず大前提として、呼吸動作は抵抗に繋がります。


呼吸をする為に、前に進む為の推進力をねじる動作やその他の動きに変換しなければいけません。
その為、呼吸はなるべく少なくする方が良いのです。


但し、私たちは魚ではないので、呼吸をしなければ水の中で泳ぎ続けられません。
25mなどの短い距離は別ですが呼吸動作が必ず必要になってきます。


呼吸=抵抗ではありますが、しっかりとした呼吸動作を身につける事で、抵抗を減らす事は出来ます。
クロールの呼吸方法を身につけていきましょう。


動画中の選手はトライアスリートのようです。
トライアスリートは、正面をみて泳ぐ必要があるためフォームが少し競泳用のフォームと異なりますので泳ぎそのものを真似しないようにしてください。


さて、動画で言う1分40秒ほどのところからやってもらいたいドリルがあります。
それは、片手を前に出して、もう片方は気をつけ。この状態でキックをしながら呼吸だけするというドリルです。


ここで意識してもらいたいのが、顔をなるべく水面に出さないようにする事。
顔を”上げる”のではなく、”ねじる”ようにしましょう。
身体の軸を中心に、ねじることで余計な抵抗を受けずに呼吸がすることができます。


また、ねじる動作を行なう時にねじりすぎると、泳ぎが悪くなってしまいますので、なるべくねじる動きを少なく呼吸が出来るポジションを探してみてください。
このドリルをやった後に通常の泳ぎをし、通常のスイムでも抵抗の少ない呼吸が出来るように繰り返し練習を行なっていきましょう。



この記事は、youtube内『Effortless Swimming』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
※動画元の皆様へ※
「リンクを張ってほしい」などございましたお問合せよりご連絡頂けますと幸いです。