前回のトレーニング「ストロークを3cm伸ばせるストレッチ」で広げた可動域を今度はストロークに繋げていく練習です。
可動域を広げるだけでなく、しっかりとコントロールできるようにし、ストロークに活かしていきましょう。
軸を意識する
今回のトレーニングでは胸郭を自分で動かせるようになる事が目的です。
ですが、胸郭のコントロールはトップ選手でも難しく、なかなかできません。
なぜなら肩や骨盤などが他に動かしやすい部位があるからです。
最初に意識を強く持って頂きたいのが身体の軸をブラさないことです。
背骨を中心軸としてしっかりとぶらさずにひねれるようになりましょう。
やり方
まずは身体を起こしていきますが、ここで軽く腹圧を意識しましょう。
続いてひねっていきますが、骨盤を左右ブラさないように注意してひねります。
みぞおちを少し前に出すようにすると少し安定します。
肋骨が伸ばされる感覚を持つ所までひねっていきます。
伸ばされた状態で静止し、戻していきましょう。
この時にストロークを意識するとより効果が上がります。
この記事は、「アミノバイタル アミノプロテイン 」新世代、筋トレメソッド(競泳 #02)より引用した動画・画像を元に独自解説しています。