泳ぎを上手くしていく為には、様々な角度からのレッスンが必要不可欠です。
今回は、クロールのキャッチ部分に特に注目したドリルを行なっていきましょう。
キャッチアップドリル
通常のクロールを泳ぐ時には、キャッチはスムーズに入れ替えていきますが、今回のドリルでは少し前で待つようにします。
良くある泳ぎ方が、腕がとにかくぐるぐると回っているクロール。
この泳ぎ方では、身体のパワーを上手く腕に伝える事や、水を効率良く捕まえる事ができません。
具体的には、手がそろうかどうかの所ギリギリまでキャッチ動作に入るのを待つようにします。
そして、その状態から丁寧にキャッチを開始していきます。
こうすることで、キャッチで肘を立て、水をより効率良く捕まえる事ができるようになります。
単純に手を揃える事が目的ではなく、キャッチ動作を丁寧に行なう事が目的ですので間違えない様にしてくださいね。
この記事は、『3 Swimming Drills to Improve Backstroke | Swimming Lessons』より引用した動画・画像を元に独自解説しています。