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キックを強化するポイントは腹筋
キックを強くしようとして足を強化している人をよく見ます。
しかし、水泳のキックは、足を強化した所であまり速くなりません。
大切な事はキックをした時に腹筋から打つ事です。
今回のポイント
- 1.腹筋から打つとは
- 2.注意するところ
- 3.更なる強化をする為に
1.腹筋から打つとは
一概に腹筋から打つと言っても理解しづらいと思います。
どういう事かというと、サッカーボールがあるイメージでボールをけってみてください。
そうすると、身体を一度開いてから、キックをしますね。
身体がねじられることになると思います。
このねじり、を加速させる時に腹筋を使います。
この使い方ががクロールのキックなどで腹筋から打つ、ということに近いイメージとなります。
2.注意するところ
今回のトレーニング、強化をしようとしすぎると腰を痛めてしまいます。
何ででしょうか?考えてみましょう。
それは、腰が反った状態でやってしまう事が多いからです。
腰全体がしっかりと地面に着くようにしましょう。
イメージが難しい場合は、少しタオルをしいて、それを潰すような意識でやっていきましょう。
3.更なる強化をする為に
今回のトレーニングをしていくと、物凄く早くやってしまう方がいます。
ですが、強化という視点ではそれはあまり良くありません。
更に強化をしたい場合は、以下のようなパターンでやってみましょう。
・上げ下げに10秒かけてゆっくりと行なう
・幅を狭くして、下の方でゆっくりと数をこなす
無理のない範囲でしっかりとトレーニングしていきましょう!
この記事は、Best lower ab exercises: Legs elevation in 4 strokesより引用した動画・画像を元に独自解説しています。