多くの方がバタ足で進むことが出来ていません。
今回のトレーニングを出来るプールはなかなかありませんが、この意識をしっかりと持ちましょう。
動画は50秒くらいから見始めてください。
良くある間違い
キックをするときに良くある間違いの最たる例が膝を曲げてひたすらに脚をばたばたさせることじゃないでしょうか。
一見水しぶきは凄く、パワーがありそうなのですが、全く進めていないというのが現実です。
こういった間違いは、通常のキックではなく、サイドキックをやることで間違いが明確になります。
何で進まないかについては、こちらの『元日本代表が解説する”速いキック”のコツ』を参考にして頂くとして、今回のドリルに進んでいきましょう。
バーティカルキックのやり方
途中で出てくる、直立の姿勢でキックを打っていくドリルをバーティカルキックといいます。
このメリットとしては、脚の使い方が悪いと前後左右にぶれるため、何が悪いかが明確に分かる点です。
日本では、なかなか出来る場所がないのが非常に残念なのですが・・・
どうやるかというと、通常のキックをこの姿勢でやるだけです。
ただし通常と違うのは、身体を浮かすためにしっかりとキックしないといけません。
水をなるべく下に下に蹴っていきましょう。
キックは、腿から打っていきますが(更に上級者はお腹から)、これが出来ていなくて、膝からのキックになってしまうと、バーティカルキックのドリルができません。
もし出来なかった場合は、腿からしっかりと前後等幅でキックを打てるように意識してみてください。
この記事は、『Sea Hiker Swimming – Vertical Kicking – How to Kick Like A Swimmer』より引用した動画・画像を元に独自解説しています。