これが出来ると劇的に泳ぎが変わるプルのドリル

あえて難しい事へチャレンジしてみる

さぁ、今日は難しい練習をやります。覚悟してくださいね!
何故難しい練習するかというと、もうすでに読者のみなさんクロールは泳げると思いますが、
なかなか、「あ、これができるようになった!」という達成感って味わえてないと思います。

今回の練習はいきなり上手くできる人はほとんどいないと思いません。
気持ち良い達成感を得るために、練習していきましょう。



今回のポイント

  • 1.今回の目的
  • 2.水に乗る
  • 3.前腕でかく



1.今回の目的

さて、今回の練習の目的はなんでしょうか?
達成感を味わう?違いますね。

今回のトレーニングの目的は、いつもやらない動きに挑戦しながら、
しっかりと効率が良いスイムを身につける事です。

このドリルが出来るようになる事ではないので注意しましょう。


2.水に乗る

実際に一度やってみることをおすすめします。凄く難しいです。

さて、2つ目のポイントは水に乗ると言う事です。
もう少し詳しく書くと、ビート版に体重を乗せ、水を滑っていく、ということですね。

今回のドリルは、腕の力だけでなかなか進む事は出来ません。
しっかりと体重と身体のひねりを使わないといけませんので、まずは水に乗っかり、
ビート版を下に沈めながら身体が前に滑っていくような感覚を身につけていきましょう。


3.前腕でかく

今回のドリルの肝でもありますが、通常のスイムだと大半の選手が手で水を捉えています。
しかし、このドリルの場合は、手はビート版を握ってしまっているため、手で書く事ができません。

大事な意識は、前腕部分(手首から肘まで)で水を捉える事です。
なかなか通常では意識できない部分ですが、この部分で水を捉えられると、より楽に効率良く泳げるので是非意識してくださいね。



今日の名言

夢を捨てるってことは希望を捨てるってことだ。希望を失えば、人には何も残らない

タイガー・ウッズ